どうも越智です!
日本のYoutuberの「デカキン」さんが睡眠時無呼吸症候群の一泊入院の精密検査をしていました。
この方はあの有名な「ヒカキン」さんのモノマネをしているyoutuberさんで、確かに似ていますね!ボリューミーなところもまた見ている方を楽しませてくれます。
ちなみにデカキンさんのチャンネルはこちらです
こちらが、検査するための準備をした後の動画です
検査の結果デカキンさんはAHIが30回以上でCPAP適応となり、CPAPによる治療を開始したようです。
デカキンさんは体重の増加により、無呼吸以外にもいろいろと体に異変が起きているとほかの動画でも言っていました。
高血圧
糖尿病
心筋梗塞
脳梗塞
無呼吸には色々なリスクがあります。無呼吸は上記病気のきっかけになってしまう、という事ですね。
では、なぜ無呼吸になってしまうのか、そのきっかけの多くは体重増加により起きてしまう無呼吸。
普段からいびきが大きいと言われる人、さらにそこから体重が増加してしまったうような方は要注意です
閉塞性睡眠時無呼吸症候群は物理的に気道が閉塞していまうので、閉塞しやすくなる状況を作るのは危険です。
横を向いて寝るといびきが軽減されるのはそれが理由ですね。
かといって、横をむいたら安心!!というわけではないのでお気を付けください。
体重増加によるリスクはいうまでもなく無呼吸だけではありません。
少しずつ体をむしばんでいく事が多くありますので、できる事なら体重を減らし、改善に向かいたい所ですね!
かくいう私も体重増加による無呼吸患者なので・・・一緒に痩せましょう!
「CPAPを使用すればいつかは無呼吸が治る」と思いますよね、つらいですがこの答えは「治らない」
閉塞してしまう気道を空気の圧力で広げるCPAPには体質改善の効果はなく、根本治療ではない、ということです。
しかしながら、現在CPAP以外に治療に絶大な効果があるものは無いのが現状で、体質改善以外に根本治療は難しいのです。
この「体質改善」ですが、体重増加が原因の方はとってもわかりやすいのです
・無呼吸が起きる原因が「骨格」の場合。
顎が小さく、寝ているときに顎が下がっているような場合は無呼吸が起きやすくなります。
この場合、痩せていても太っていても、どちらにしても無呼吸はおきやすくなります。もちろん太っている方がリスクはさらに上がります。
・無呼吸が起きる原因が「体重」のみの場合。
答えは「減量」だけの簡単な答えになります。
正直痩せれば絶対に治る!!とはだれも言えないのですが、原因になっている可能性は非常に高く、さらに痩せれば重症度が下がる可能性も大です。
簡単に減量といっても根気がいり、半年で10キロ落とした~というようなダイエットではむしろ健康に悪くなってしまいます(-_-;)
やはり10~20キロ落とすのには何年かかけていくのが現実的で、それくらい時間がかかるのは当然だと思います。
痩せるから治る~と思っている間に、どんどん体にはダメージが蓄積されていきます。
やっと減量成功した時には、すでに好きなものを食べることが出来ない体になっていては悲しいばかりです。
その間、CPAPを使用し、痩せたらもう一度検査して確認しよう!と前向きにCPAPを使用してもらえると我々も、本来のCPAPの役割としても最高の結果になると思います。
まず、無呼吸の検査をし、体の状況を確認しましょう!
最後に、ですが、動画終盤にデカキンさんが持っていたのはPhilips製のイージーライフというマスクですね、当サイトでも取り扱いがございますので、ご希望の際はぜひご連絡ください!
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