どうも越智です!
もう秋がやってきますね、あたりまえですが、この後は冬がやってきます。
何度でも言います、冬はCPAPを使用するにあたって、非常にトラブルの多い時期です。
CPAPは気道に直接空気圧を送り込むため、乾燥が副作用とされています。
この乾燥がなかなか厄介で、不快感や、乾燥による風邪など・・・乾燥感に悩まさせられている人は必ず対策をとりましょう。
簡単な対策ですが加温加湿器で乾燥対策には加温加湿器が有効です。
これはお部屋の加湿器とは別物とお考え下さい。
CPAP本体からの空気の出口に専用加湿タンクを設置し、その中の水を直接温めます。
その空間をCPAPの空気が通り、直接加湿するものになります。
メリット
・加湿され乾燥を防げる
・空気を少し温めることができる
デメリット
・毎日の水の交換作業が必要
・精製水推奨の為、薬局等で購入する必要がある。
CPAPを使わなくても温度が低い日に暖房なしで睡眠をとると、朝起きた時に鼻の先や花の中が驚くほど冷え切っていることがありますよね。
当然CPAPを付けていてもそれはおこりますし、むしろ寒さは強くなります。
直接冷えた空気を送るのですから当然ですよね(-_-
ここでもまたもや加温加湿器が出てくるのですが、対策としては抜群の効果を見せます。
加温加湿器で空気を温め、加温ホースで温度を保ちながら空気を運ぶわけですから対策方法としてはこれ以上にないほど理想の方法ですよね。
この、加温ホースは単体でも使える機種もあります。
メリット
・空気が温まり寒さ対策できる
・マスク内の結露防止になる
デメリット
・加温ホース単体で使うと乾燥する
・加湿器を付けないと使えない機種が多い
→その場合、加湿器OFFの加温ホースONと設定するのですが、加湿器のコストが無駄に感じますよね(;^_^A
ハイバーナイト画像
このホースはCPAPと別で電源を取り、単体で使用することになるので加温加湿器の有無は関係なくホースを温めることができます。
注意事項として、CPAPの空気圧とともにOFFにはならないので、使用後は必ず電源を抜かなくてはいけません。
以上が乾燥と寒さ対策となります。
途中、少し出てきた『結露』についてがまた別でお話させていただけたらと思います(^^
CPAPの加温加湿器を設置して、後の問題はエアコンで・・・とできるのであればすべて解決という話でもありますが、CPAP側のみで対策する方がいいと思います。
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