CPAP Life 越智です!
日本を離れて数年たち、それまで知らなかった海外の暮らしにもだいぶ慣れてきました。
生活環境が変わり、日本での暮らし以外での食生活、今までとは違う一人での男飯の数々・・・
実は僕には家族がいて、愛する妻と愛娘を日本に残してきているのです
これがとってもさみしくてさみしくて・・・( ;∀;)
もちろん男の一人暮らしなんて食生活がまともになっていくわけもなく
気が付けば体重が・・・ブクブクと・・・
毎日のようにテレビ電話でやりとりをしているのであまり気が付かれていませんでしたが
お正月に日本にもどって子供と妻に再会した時の第一声は
「お父さん太った?」
でした(笑)
実際体重は増加していて、ズボンは1サイズ上のものになっていました。
さみしさのあまりに食べ過ぎちゃったんだよーと言い訳してごまかしていましたが、体にはわかりやすく症状が出ていたようです・・・
増えた体重は「いびき」となって表れてしまいました・・・(;´д`)トホホ
子供たちとご飯をたべ、お風呂にはいり、同じベッドで寝ていると突然鼻をつままれました・・・
「なんだ!?なにするんだ!」と飛び起きるとそこには家族が困った顔をしてこちらを見ていて・・・
「おとーさんいびきうるさい!」と娘に怒られてしまいました・・・
えー、いままでそんなことなかったのになあ、とショックを受けていましたがこのままでは一緒に寝てもらえない、せっかく久々に帰国しているのに娘と寝れないのは絶対に嫌だ・・・
そこで僕はひらめいてCPAPを付けて寝ることにしました!
いびきの仕組みは細くなった気道を空気が通る時の振動なので、気道を広げるCPAPならいびきが改善されます!
そのおかげで愛娘と一緒に寝ることが叶ったのですが同時に恐ろしくもなりました
いびきをかなりかいていた、と言われましたが、日本に住んでいるころはそんなことはなく、そこまでの変化に自覚症状はまったくなかったのです。
体重の増加が無呼吸を引き起こすことはわかっていましたが、ここまで顕著に現れるとは・・・
気道が細くなっていびきをかいて、さらに症状がでれば完全に閉塞して無呼吸となります。
自分が息が止まっていたかどうかまではわかりませんでしたが、今度自分で簡易検査をしてみようと思います!
そしてダイエットですね!体重が減ればいびきもなくなって娘にももっと好きになってもらえるはず( ;∀;)
そのうちお父さんくさいとかお父さん嫌いとかになってしまうのに、一番かわいい時期に一緒にいれない、いびきで怒られていてはいけません!
当面はCPAPでごまかしながら・・・w
一般的にいびきをかいて寝ていると、ぐっすり寝ているように思うと思いますが、実はそうではなく、いびきは完全に閉塞する前の気道を空気がとおり、その空気の振動がいびきとなるのです。
特に、いびきをかく→止まる またいびきをかく→止まる このような呼吸を繰り返す場合は睡眠時無呼吸症候群の可能性が非常に高いです。
「あれ?静かになったな・・・」と思ったら、また大きな音で『ガ!!』といびきが始まる。
こんないびきを聞いたことはないでしょうか?
これは睡眠時無呼吸症候群の典型的な症状のひとつで
気道がふさがる→苦しくなる→力を入れて呼吸をする→開く
この気道の動きによっておこるいびきなのです。
睡眠時無呼吸症候群の検査をしたことがある方は、ぜひ検査結果の呼吸の波形を確認してみてください。
呼吸(FLOWと表示されることが多い)の波形が大きく波打ち、まっすぐになり、また大きくなる。これを繰り返している場所はないでしょうか?
へたくそな図で申し訳ないですが
このような図で、赤丸でしるしをつけている箇所が呼吸が止まっている箇所です。
これが睡眠時無呼吸症候群の患者さんの検査結果のデータでよく見るものになります。
このまっすぐ波打っていない場所が長ければ長いほど呼吸が止まっている、という事になるのです。
せっかく検査をしたのですから、きちんとその内容を知って確認することも、睡眠無呼吸症候群の治療に対しての大切なことのひとつだとおもいます。
検査結果はそんなに詳しくのっていないけど・・・という方は病院か検査業者に聞いてみましょう!データが残っていればかならず出せるはずです!
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