どうも越智です!
最近 CPAPLifeへ「初めてCPAPを使う方」からの連絡が多くあります。
そこで診断書を出し、購入をした後、使ってみた時の感覚になれなくて・・・というお悩みが出てくるんじゃないかな・・?と思ってアドバイスをさせていただいているのですが、みなさん無事に使えているようで、そのご困った・・・というお問い合わせはとっても少ないです!
でも、もしもそこで悩んでいる方がいましたらすぐに私越智までご連絡くださいね!
そこで私からできる少しだけのアドバイスをさせていただきます。
私、越智が日本でレンタル営業をしていたころ、使い始め直後はうまく使えないと相談をよく受けていました。
CPAPを使う事にとって大切なのは初期の1,2カ月だと私は思います。
最初の段階で「もうやめた」とやめてしまえば、治療をあきらめることになってしまいます・・・。
そこで、よくきいた相談から、対策までをここでお話させていただきます。
これはかなり多い相談でした。
CPAPは空気圧で気道を広げるというものなので、どうしても息を吐くときに抵抗をかんじる事があります。
息を吸うときはすっと入ってくるので楽なんですけどね、息を吐くときにもあつが かかると息を押し返されるような感覚になります。
私もCPAPの使い始めはこれを感じ、抵抗あるなーと思っていたのですが・・・担当していた患者さんからの言葉ですっかり改善しました!
当時は自分も入社したてで、右も左もわからなく。CPAPの営業、という仕事自体あまりわかっていなかった状態でした(笑)
それでも、少しでも使用者さんの気持ちになれれば!と思ってCPAPを使って寝るようになったのですが、なかなか慣れる事もなく・・・(当時はやせていて無呼吸もほとんどなかったのに使用したのもあると思います)
そこで、長い使用者さんにその話をしてみたところ、「最初は全く同じだった!」と話をしてくれました。
「息を吐くとき、意識して息をはいてるでしょ?」と言われ「できるだけ呼吸を意識しないようにしなさい」と教えて頂きました。
その夜それを意識してCPAPを使用しました。
「あれ!?楽だ!」
確かに、呼吸は無意識にするものなのに、そこを意識して呼吸をするなんて不自然な話ですもんね・・・!
肩の力、身体の力を抜き、いつもと変わらない呼吸をする。
これが一番大切な事なように思えたエピソードでした。
その後、私の体重はみるみる増加し・・・( ;∀;)
私の体はナチュラルにCPAPが必要となり、この時の体験が非常にありがたいことになりました。
でも、そうはいっても意識してしまうもので、そんなときは別の方法を試してみましょう、
CPAPの種類によっては減圧機能が付いている物があります。
減圧機能とは?
息を吐くときに圧を弱めてくれる補助機能です。
Philips社の仕組みではさらに深い設定ができ、普段は少し弱めで逆に息を吸うときにだけ圧を上げるという設定ができます。
絶対付けた方が良いじゃないか!と思うかもしれませんが、なくてもいいのであればなしでいいとも思います。
というのもデメリットもついてきてしまうからです。
・音の問題
減圧したり、圧を上げたりと毎呼吸する事でどうしても音がおきてしまいます。
・AHIの残り方がかわる可能性
減圧する事によって、息を吐くときに圧が下がります、しかし、下がって上がるまでの間に閉塞を抑えれなけらば圧自体が上昇します。
AUTOを固定変更する理由に少し似ていますが、「はじまりの閉塞」を抑える事はとても大切となります。
ほかにもありますが、大きなところはこのあたりです。
使って最高の結果が得れるのであればいいのですが、むやみにつけるのはあまりよくありません。
マスクにはいくつも種類があり最近では面積の小さいマスクが多くなってきました。
こんなタイプですね、そのため、空間が少なく、圧を感じすぎてしまうのもあると思われます。
実際、マスクを変えたら使用感が大きく変わった!というかたも多くいました。
たとえば当サイト通常オプションマスクの
このあたりのマスクです。
かなりポピュラーなタイプのマスクで、空間も広いです。
基本のマスクとなるので、小さいタイプしか使ったことのない人で悩んでいるかたがいたら一度ご連絡ください!
まだまだお伝えしたい事はありますが、またここで書かさせていただきます!
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