どうも越智です!
ゴールデンウィークが終わり、みなさん通常の日々を送っていると思います。
楽しい休日を過ごせましたでしょうか?
私は少し早めに帰国し、子供たちと会い、幸せな時間を過ごし、やらなければならないことを済ましてきたところであります!
もう戻ってしまい悲しくも切なくもある、そんな時間を過ごしています( ;∀;)
さてさて、今回は基本的なお話「パートナーに寝ている間呼吸が止まってたと言われたら」です
そうなんです、睡眠時無呼吸症候群には自覚症状がないんです。
だからこそ、自分が無呼吸だと気が付くこと自体が稀なんです・・・
気が付く一番のきっかけは「パートナー」が気が付くこと
「寝ている間息が止まってるよ!」「いびきが止まって、また大きくなって・・・」
そういわれ、初めて意識する、そんな人がほとんど、といってもいいと思います。
寝ているときのことですからね、やはり近くにいる人しか気が付けないのです。
もちろん自覚症状がある人もいます。自覚症状がある人はCPAPの使用で改善を体感する事も多いので期待できますね!
睡眠時無呼吸症候群はその名の通り、寝ている間に呼吸がとまってしまう病気です。
原因は閉塞性と中枢性の二種類があります。
中枢性は呼吸の信号が脳から出ない状況で、どちらかというとCPAP治療ではなくなります。
そのため、ここでは閉塞性無呼吸の話をします。
首、のど回りの脂肪沈着や扁桃肥大、舌根沈下等が原因で起きる閉塞による無呼吸、それが閉塞性睡眠時無呼吸です。
脳卒中などの病気があったり、ほかの要因が無ければほとんどの無呼吸症候群はこの閉塞性となります。
中枢性の判断の話は少しむずかしくなりますが、基本的に中枢性がメインの無呼吸はCPAPのみでの治療はむずかしくなります。
いびきがおきるメカニズムはいくつかありますが、無呼吸によるいびきのメカニズムとしては
閉塞が始まる→気道が狭まる→空気の振動がおきる=いびき
となります。
そして
大きないびき→いびきがとまる→大きないびき
のように繰り返すいびきは、まさしく典型的な無呼吸で
気道が細くなりいびきがおき、完全に閉塞しいびきがとまり、脳から信号がでて呼吸が戻る=いびき
という動きになります。
では、無呼吸がおきるとどうなるか
無呼吸があるからと言って、いきなりなにか起きる!!というわけでもないのが怖いところなんです
身体に蓄積していき、いきなり重大な病気として爆発する、そのきっかけをつくるのが睡眠時無呼吸です。
睡眠時無呼吸症候群は心臓に高負荷を与え心臓にダメージを蓄積する
血液中の酸素飽和濃度が下がることにより、脳に酸素が回らなくなる
心臓に高負荷がかかり、酸素が足りなくなる事により、血圧の上昇を引きおこす
睡眠の質の低下により日中の眠気を引き起こし、交通事故や集中力の低下など、生活に支障がでる
以上がわかりやすい無呼吸によって起きる重大な病気です。
このほかにもリスクは沢山あり、そのリスクを減らすのが「CPAP治療」となります。
CPAPはあくまでも対処療法となり、根本的な治療ではありません。
よく眼鏡に例えられるCPAPですが、つまりつけている間は無呼吸を改善できるが、外して寝れば無呼吸がおきる、という事になります。
根本的治療をするにはやはり体質改善しかありません。
「減量すればつけなくてもいいのでは?」とよくいわれるのですが、減量したから外せるかどうかは、減量してみないとわからないんです・・・
さらに、骨格が原因だったばあい、いくら減量しても効果は・・・あまり期待が出来ないとおもいます。
減量自体に時間がかかりますし、その状態でCPAP治療を続ければ・・・・レンタル費用はどんどん高額になり、時間もお金も負担はとても大きいものになります。
ざっくりと月5千円と考えても年間6万円、さらに再診料や交通費を考えれば年間7万円以上
受診の為に半日仕事を休んでいる人はもう考えられない金額になりますよね・・・
CPAPは元気な人が使う事が多い、働いている人が使う事が多いものです。
つまり、購入した方が良い人は必ずいるんです。
CPAPだけのために受診し、CPAPだけのために時間やお金を使っていませんか?
そんな方は一度購入を検討してください!
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